皆さん一度は遊んだことのあるトランプ。
トランプカードとタロットカードの小アルカナカードは共通の起源を持っています。
ざっくりいうと元々同じようなものです。
遊戯用として、占いとして、そしてマジシャンの芸として用いられてきました。
タロット占いとトランプ占いの生い立ち
この二つは大アルカナカードとは違う所からの生い立ちとなっているのです。
それがいつからか大アルカナと小アルカナは一体化して双方を一つとしてタロットカードという形で呼ばれていくようになりました。
しかしなが実際一体化しなかったカードもあります。
それがトランプという形で出てきたのです。
トランプカードによる占いの意味と小アルカナカードの占いの意味が似ているのはその様な歴史があったからです。
小アルカナカードは4つあります。これがトランプと同じ理屈になってきます。
4組のマークについてですが、スートといいます。
小アルカナはカードは下記のようになります。
棒(ワンド)
剣 (ソード)
聖杯(カップ)
硬貨(ペンタクル)
これらトランプと一緒にしていくと。
棒(ワンド) = クラブ
剣 (ソード) = スペード
聖杯(カップ) = ハート
硬貨(ペンタクル) = ダイヤ
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4組が1から10までの数札を持つということも全く同じ。
異なるのは4枚の人物の札だけになります。
タロットは、小姓 (ペイジ)騎士(ナイト)女王 (クイーン)王(キング)の4つです。
騎士のカードを省くとトランプカードとほぼほぼ同じ意味で完成します。
トランプカードとタロットカードの意味の例として
トランプハートの9=理想の実現
タロットカップの9=繁栄と満足
トランプダイヤの9 =予期しない利益
タロットペンタクルの9=隠れた収益
トランプクラブの9=商売の発展
タロットワンドの9=忍耐と防御
トランプスペードの9=悪意ある妨害
タロットソードの9 =悲しみと恐怖
ほぼ共通の意味合いとなります。
今日ではウェイト系のカードでは小アルカナカードも絵札となっておりますが、
マルセイユ系のカードでは大アルカナカードのみが純粋な絵札となっております。
マルセイユ系のカードが原初のタロットの姿を継承しているということになっております。
エジプト系のカードの場合ウェイト系のオール絵札形式のカード、マルセイユ系の大アルカナのみの
絵札形式のカード、その両方が存在しているということにもなります。
絵札の方がイメージがわきやすいという人はオール絵札を買ってみるのもよいでしょう。
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