1月16日生まれの人は、『達成感を励みに生きる人』
1月16日生まれの人にとって、究極のゴールは「達成」。私生活でも社会でも、またこの世界全般に関しても、さまざまなことを達成しようとします。最終的に求めるのは成就、完結、努力に見合った成果から得られる満足感であり、達成感です。しかし、それだけではありません。この達成感には、ベストを尽くした、あるいは望みや希望がついにかなったと感じる目に見えない充実感も含まれます。この満足感は(新しい目標ができるまでのわずかな期間かもしれませんが)ある意味で完璧な結果を出せたというサインなのです。
強さや安心感を得るためにも、こうした幸福感や自信をときどき味わう必要があります。予定のはっきりしない流動的な仕事よりも、与えられた時間内にきっちりと終わらせる仕事に向いています。ただし、誰しもそうですが、仕事の範囲が広がったり緊張感が持続しないとマンネリに陥り、満足感も薄らいでしまいます。
失敗の影が見え隠れし始めるのはそんなとき。仕事にのめりこんで期待がふくらむにつれ、失敗に終わったときの落胆も大きくなり、予想外の結果になるとストレスが苦手なだけにいつの間にか不満が積もり積もっていきます。さらに困るのは、半ばやけくそになって先が見えない状態を当然だと考えるようになり、満足感がまったく得られなくなってしまうこと。
敏感な人なら、身を滅ぼす危険を察知し、現実的なレベルで努力しようとするでしょう。自分自身をよく理解した上で受け入れ、限界との折り合いをつけるのです。大切なのは自分に合った仕事をすること。忙しさは同じでも、変化のある仕事をしている人のほうが長く幸せでいられるようです。ただし、そうした平穏の影にはつねに新しい仕事に対する憧れや、仕事を辞めることに対する罪悪感という落とし穴が潜んでいますが。
変わりばえのしない毎日の生活を受け入れられないと、自分を含め周囲の人びとを混乱させてしまいます。これは対人関係にもあてはまります。四六時中、満足感を求めずにはいられないのです。成功の秘訣は、目の前のことに集中できるかどうか、そして身近なことに満足を見いだせるかどうかにかかっています。
1月16日生まれの人のナンバーと惑星
16日生まれの人は、ナンバー7(1+6=7)と海王星に支配されています。ナンバー7に支配される人は、自分の考えをしっかり持って行動することができず、現実から逃避してしまうこともあります。これはとくに1月16日生まれの人が限界を超えた場合にあてはまります。海王星は夢や幻想、宗教的な雰囲気を持つ惑星。山羊座を支配する土星との組み合わせにより、1月16日生まれの人は、自制さえできれば物質的に恵まれるでしょう。
タロット
16日の大アルカナ・カードは塔。一説には、稲妻に打たれ得た塔から転落する王と、頭を一撃されて死ぬ塔の建造者が描かれているといわれています。塔が象徴しているのは、形あるものだけではなく、人間が生きていくうえでのさまざまな結びつきや、個々の役割のはかなさです。このカードの表す良い面は、災厄を乗りこえ、困難に立ち向かうところ。しかし、むやみに高い位置までのぼりつめることや、自分の作ったものをあえて破壊する行為、また現実離れした企ての誘惑に負けることは危険だと戒めています。
1月16日生まれの人の健康について
過剰なストレスにさらされないかぎり、元気で長生きできるでしょう。自分に合った満足できる生活を運よく手に入れた場合、幸せが肉体に反映するため、太り過ぎ、無気力、倦怠感に注意する必要があります。スポーツは、各種競技、目標を設定できるスポーツ、団体で体を鍛えられるものなど、激しい運動がおすすめ。食事は、乳製品、肉製品、菓子類、砂糖などを減らし、生野菜、穀類を中心にとることで体脂肪が落ち、機敏になります。規則的な睡眠は必要ですが、過度の睡眠は活動的なライフスタイルの妨げになります。
1月16日生まれの人へアドバイス
自分の能力を現実的に評価しましょう。こつこつ働くのが大事。とはいえ手にあまることまで引き受けないようにしましょう。いつも活動的でいること。自己満足は禁物です。人間関係には十分に注意を払って。
瞑想のことば
無理な背伸びはやめよう。梯子を使えば高いところに楽に手が届く。
1月16日生まれの有名人
ダイアン・フォッシー(博物学者。ルワンダのマウンテン・ゴリラの保護、救済に生きた。映画「愛は霧のかなたに」のモデル)
エセル・マーマン(ブロードウェイ・シンガー。舞台、映画女優)
フランシスコ・スキャヴロ(ファッション写真家)
A.J.フォイト(カー・レーサー インディ500優勝)
スーザン・ソンタグ(作家。批評家。「死の装具」
フルヘンシオ・バティスタ(キューバの大統領。独裁政権)
マリイン・ホーン(オペラ歌手)
ウィリアム・ケネディ(ジャーナリスト。小説家。映画脚本家。ビュリッツァー賞受賞。「黄昏に燃えて」)
アーヴィング・ミルズ(作詞家。作曲家。シンガー。「スイングしなけりゃ意味ないね」)
エドワード・A. ブレナン(実業家。シアーズ・ロバック社会長)
ゴードン・クレーグ(舞台装置制作。イザドラ・ダンカンの恋人)
ロバート・W.サーヴィス(イギリス生まれ、カナダの詩人)
ローラ・ライディング(詩人。評論家。作家)
アンドレ・ミシュラン(フランスのタイヤ製造業者)
伊藤整(作家)
堀内垣夫(プロ野球選手。評論家)
藤田敏八(映画監督。「八月の濡れた砂」)
1月16日生まれの人の長所
勤勉
堅実
徹底している
1月16日生まれの人の短所
馴れ合いに陥りやすい
ストレスに弱い