四柱推命の傷官の適職について書いていきます。
傷官は創意工夫が必要な仕事というものをやっていくことが伸びていくと考えられております。
具体的な事例について下記に記述していきます。
傷官の適職について
四柱推命では命式で月柱にある変通星で適職を看るのが一般的です。
そこが傷官であった場合、適職を見つけるのはなかなか難しいと思いと思います。
なぜなら傷官の星はクリエイティブで技能技芸に優れ自由を求める星。
集団に属することが苦手で感受性が強くプライドも高いのです。
ですから一般的な企業に入るのが安定の近道と分かっていても、どうしてもその方向に気持ちが行かなかったり、芸術方面は敷居が高く仕事にならないという事になりがちなのです。
管理人の知り合いにも月柱に傷官を持つ人間がおりまして、この星に振り回されて来たというエピソードを聞きました。
彼女は中学生の時から漫画家を志しましたが敷居が高すぎたため現実となりませんでした。
その後、大学まで行ったのにどうしても企業に入る気持ちになることができず。
企業という組織に属しての仕事はまったく向いていないと思ったそうです。
この辺りまさに『傷官』ですね。
そんな彼女はフリーターとして働くことにしました。
お金にはなりませんがフリーターという組織にあまりがんじがらめにされていない感じが心地良かったのです。
その後ひょんなことで工場に勤めることになりました。
これが殊の外、向いていましたということで。幸い単純作業ではないところが良かったのです。
彼女が入った工場は工員の創意工夫が必要なところでした。
工場などはまったく仕事として考えていなかったのに結局ここに居着いてしまいました。
最近になって副業を始めて、それが大変面白いということです。
それはネットで文章を書く仕事です。
すべてネットで済ませられます。
一人で空いた時間にちょこちょこと書くことで収入を得ているということ。
仕事という感じがしないほど楽しいですね。
まとめると、傷官を持っている方は何かしら創意工夫が出来るような仕事につくと良いという事です。
組織に属したくない性格なのでそれなりに稼ぎたい場合は資格をとって小人数の職場で活躍すると良いと思います。
自分で店を持つのも良いのではないでしょうか。
早い段階で自分が何なら仕事に出来るのかを見極めることができれば面白そうです。
企業に入るのがまだまだ世間的には一般的なのでそれに向かない傷官の人は自分で道を切り開く必要があります。
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