7月12日生まれの人は、『説得の達人』
7月12日生まれの人は、説得の名人。
誰もが納得するように理路整然と話を進めることができるばかりか、天性のタイミングの良さを持っています。
必要に応じてアメとムチを使い分け、極端な場合脅しも辞さないでしょう。
とはいえ、大抵はユーモアで相手を自分の陣地に引き込んでしまうことが多いでしょう。
人を納得させるのもうまいけど、人を引っ張っていく能力にも恵まれています。
なかなか具体化しなかったプロジェクトが。
この日生まれの人の奮闘でうまく軌道に乗ることもあるでしょう。
ときには何らかのなにかのアイデアを誰かにそっと吹き込んで、相手に自分の思いつきだと勘違いさせ、思い通りに動かしてしまう器用な人もいます。
困ったことに、横暴な親になる危険性を持っています。
影響力を行使する達人ですから、子供はとても太刀打ちできません。
子供は、知らない内に親にコントロールされているという事実をずっとあとになってやっと気づくことになります。
極端なケースでは、子供が成長して何一つ自分で決められず、親の言いなりになってしまうこともあります。
同じようなことが、恋人との間にも起こりがち。
恋人や友人を怒らせてしまい、ついに積もり積もった恨みをぶちまけられるという事態もありそうです。
その強烈な個性と対等に付き合えるパートナーがなかなか見つからず、私生活はあまり落ち着かないかもしれません。
どこにいても強い影響力を持つ存在となるでしょう。
職場ではその説得力を買われ、調停役として一肌脱ぐこともあります。
とはいえ、称賛に値しないような上司、少なくとも尊敬に値しないような上司のもとでは働いていられません。
ですから、大抵は自営業や直接の上司のいない職場を選ぶことになります。
生きる上での優先順位、指針がはっきりと決まっていて、それを頑固に守る人なので、会社や職場の考えに全面的に従うのは難しいのです。
人を説き伏せるのがうまく、少々強引なところもあるので、敵を作ったり、反感や恨みを買ったりすることがあります。
本人はみんなのために行動しているつもりでも、人の目には独裁者、頑固者、理屈屋と映っているのかもしれません。
実体といえば、誰よりも早く問題を解決してしまうため、他の人が口出しする暇がない、といったところ。
一歩下がって決定権を他の人に譲れば、その人に力と自信が湧いてくるはず。
影響力があまりに強すぎるため、従業員、子供、友人はつい依存心をつのらせてしまうのです。
7月12日生まれの人のナンバーと惑星
12日生まれの人は、(1+2=3)と巨大な惑星、木星に支配されています。
ナンバー3に支配される人は、野心家が多く、ときには独裁的になることも。
ですから、親分風を吹かせたり攻撃的になりすぎないように注意が必要です。
また、7月12日生まれの人は、独立心旺盛なので、自由な環境で働くために安全で手堅い仕事を捨てようとする人もいるでしょう。
ナンバー3木星的な性質により、積極性とおおらかさがもたらされます。
そこにかに座を支配する月の影響も加わって、理想主義という面も加味されます。
タロット
12日の大アルカナ・カードは吊るされた男。
一本足で、逆さ吊りになっている男が描かれています。
体は自由になりませんが、吊された男は強い意志を持ち深い思索にふけっています。
このカードが表す良い面は、自分の限界を知り、克服すること。
また、飾りのない、ありのままの人間でいることも意味しています。
悪い面は心が狭く、広い視野を持たないことです。
7月12日生まれの人の健康について
自分の健康に無頓着になりがち。
健康よりも仕事が大事というタイプなのです。
医師の検診を受けてしっかりしたアドバイスをもらい、それに従うことが大切です。
気が向いたときに運動するよりも、適度な運動を習慣づけるほうがいいでしょう。
それには、じょぎんぐ、エアロビクス、ジムでのトレーニング、水泳などがぴったり。
辺鄙な田舎に隠れ家を見つけて、自然に囲まれて充電するのもいいでしょう。
食事には注意を心がけ、体重を増やさないように内容を調整してください。
7月12日生まれの人へアドバイス
一歩譲る事も覚えましょう。人には干渉しないように。
自分の考えを押し付けてはいけません。
人が何を望んでいるのか、常に気を配ること。
瞑想のことば
ほとにもっとスペースを与えたら、自分もずっと息がしやすくなる。
7月12日生まれの有名人
ユリウス・カエサル(古代ローマの統治者)
トッド・ブラウニング(映画監督)
ビル・コスビー(コメディアン)
芥川也寸志(作曲家)
四谷シモン(人形作家)
上野千鶴子(社会学者)
中村玉緒(女優)
7月12日生まれの人の長所
役に立つ
積極的にコミットする
観察力が鋭い
7月12日生まれの人の短所
過保護
お節介
頭が固い