1月5日生まれの人は、『すぐれた回復力の持ち主』
1月5日生まれの人の人生にくりかえし登場するテーマは回復。この日に生まれた人は行きづまってもすぐに立ちあがるだけの驚くべき回復力をもち、私生活や社会において不利な状況からしぶとく立ちなおり、ときにはドラマチックに復活します。私生活では病気や災害、不運などを乗りこえ、失った地位を取りもどしたり、グループを率いて信用を回復したりします。
ダメージからの回復も早く、どんなけがや事故からもすぐに回復できるでしょう。印象的なのは失望や拒絶など、感情的な立ちなおりも早いこと。これは基本的に自分に自信があり、過去を忘れて前進できるからです。
だからといって、失うことを何とも思わない薄情な人ではありません。逆に対象と深く関わり、熱意もあります。だからこそ、大きな挫折から立ちなおれる能力にますます驚かされるのです。この強さは、人間が勝つばかりの存在ではないことを十分に知っているからこそ生まれるのかもしれません。
才覚にあふれ、人びとのオ能を最大限に生かすことができます。これは家庭や社会、専門分野など、あらゆる場面で発揮されます。チームワークが求められる仕事とも相性がよく、リーダーの資質にも恵まれています。
しかし、物事をあまり楽観的に考えすぎたり、すべてが理屈で解決できると思いこんだりしないこと。明るく前向きなため、自分自身やグループにとってマイナスとなる他人の愚かさや不注意を見すごしてしまい、それが失敗につながる場合も。
さらに問題なのは、逆境や不安を克服して落ちつきを取りもどすと、それだけで満足してしまうことかもしれません。ある程度リラックスするのは当然ですが、自発性や創造性を失ったり、精神面での成長がストップしたりするのは考えもの。年とともに自分の意見を失い、マンネリ化してしまうこともあるでしょう。いざというときには自分のイメージや居心地のよい役割を失っても思いきった態度を見せる必要があります。
1月5日生まれの人のナンバーと惑星
5日生まれの人は、ナンバー5と水星に支配されています。水星は頭の回転の速さや、めまぐるしい変化をあらわします。山羊座を支配する土星と水星の組み合わせによって、1月5日生まれの人は真面目さと権威を付与されます。また、ナンパー5に支配される人はつらいことがあっても長くは落ちこまず、すぐに立ちなおりますが、これは1月5日生まれの人にも当てはまります。
タロット
5日の大アルカナ・カードは祭司。祭司は神聖な秘密を明かす存在であり、人間の知恵と信仰の象徴です。祭司は奥義に通じ、目に見えないものを支配しています。このカ―ドのもつ良い面は自信と洞察力。悪い面は他者への説教、誇張、独断です。1月5日生まれの人はあまり横柄な態度をとらないように要注意。
1月5日生まれの人の健康について
肉体的にも精神的にも回復力があるため、健康に関してはさまざまな点で有利です。でも、予防を怠るのは考えもの。日頃から病気を警戒し、早期発見できれば完治する確率もアップします。規則正しい運動や健全な食生活を心がけ(たとえば動物性脂肪や乳製品や砂糖を制限するなど)、十分な睡眠によって健康を保てば、さまざまな病気が予防できます。くれぐれも自分の回復力を過信しないこと。
1月5日生まれの人へのアドバイス
柔軟性をもち、自然体で行きましょう。すべてを理事する必要はありません。他人の助けや指導を求めるのを恐れないこと。生きがいを大切に。
瞑想のことば
この世のすべては高次元の存在を明かす象徴にすぎない。
1月5日生まれの有名人
アルヴィン・エイリー(ニューヨークのダンサー。振付師。ダンス・カンパニーを創立)
コンラート・アデナウアー(西ドイツの首相)
ウンベルト・エーコ(イタリアの記号論学者。小説家。「薔薇の名前」)
ロバート・デュヴァル(映画、テレビ俳優)
ダイアン・キートン(映画女優)
アルフレッド・ブレンデル(ピアニスト)
ウォルター・モンデール(アメリカ副大統領)
ジミー・ペイジ(ギタリスト。「レッド・ツェッぺリン」のメンバー)
ライサ・ゴルバチョフ(ロシアの社会学教授。ミハイル・ゴルバチョフの妻)
ホアン・カルロス(20世紀のスペイン王)
ズルフィカール・アリー・ブット(バキスタン大統領。首相。軍事クーデターで失脚、処刑。ベナジール・ブットの父)
フリードリッヒ・デュレンマット(スイスの劇作家)
W.D.スノッドグラス(詩人)
エリカ・モリーニ(バイオリニスト)
ゼブロン・M.パイク(アメリカの陸軍将校。探検家。ロッキー山脈のふもとに峰を発見、のちにバイクス・ピークと名づけられる)
夏目漱石(作家)
宮崎駿(アニメーション作家)
沢村忠(キックボクサー)
渡辺えり子(劇作家。女優)
土井勝(料理研究家)
1月5日生まれの人の長所
まじめ
立ちなおりが早い
機知に富む
1月5日生まれの人の短所
自信過剰
こだわりを捨てられない
ひとりよがり