初夢を見る機会があった場合に、それをどのように活用していくのかということが重要になってきます。夢というのは、見ただけですと自分ではサッパリわかりませんが、活用の仕方を覚えていけばより一層面白くなってくるでしょう。
初夢の活用のしかた
江戸の人たちについても初夢というものについて、
新年早々から楽しんでいけるでしょう、今とは違い情報量が少ないため夢の中から受けた印象をどのようにとらえていたかはおおざっぱだったかもしれません。
そして何よりも生まれた環境によって進む道がほぼ決定されてしまっていたので、自分がどのようになるのか悩みも少なかったかもしれませんし、予測しやすかったかもしれません。
昔は士農工商という制度がありましたね。
武士は剣を覚え、商人は物売りを勉強し、工業人は物を良いモノづくりをして、農家は農作業に精を出す。
このように生まれてしまった場所で自分の将来が決定してしまう時代でした。
この時代というのは、
今の様にいい意味で選択肢が少なく、一年もそうですが、一生をかけて変化することなく、下手したら一生その土地で生きていくというのが当たり前でした。
その様な状況下にいた一般人からすると初夢というものはまさに縁起を担いでいくために適したふうしょう思います。
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では、現代ではいかがでしょうか?初夢についての認識は今でも多くの人が吉凶占いや縁起担ぎの習慣として楽しんでいると思いますが、時代背景としては江戸時代とは大きく異なります。
今(2016年末現在)の我々は人類史上最も変化した価値観や多様性の中で行きているように思えます。
それに合わせて個人的に、
進学、就職、転職、転勤、結婚等々で環境自体が大幅に変化してくるところがあります。
初夢の段階で本年のコンディションを判別していくというのも多くの人たちがやっていることですので良いことではあります。
ただ、年末年始に目標を作ったりする人もいると思いますが、
自分の人生の中での大きな挑戦をしていくという場合は、
少しずつ調子を変更していきながら前に向かっていくということでも柔軟性があってよいと感じます。
夢が暗示する内容というのが、割りと部分的なところになってしまうところがあります。
初夢に良い夢を見ようが悪い夢を見ようが、それがあったという事実を覚えておき、
何か課題や壁がでてきたときについては、振り返ることができる良い機会となります。
そして夢というのは今の状態で自分が一番気がついていく必要がある
事柄について暗示を伝えてくれます。
良い夢を見るための方法について
せっかく初夢を調べようとしているのであれば、
一年について面白いと思った夢については調査して後々に活用してみると面白い人生になっていくでしょう。
これまでの夢についての説明について、どのような形で夢を感じていけばよいのかというコツについて説明していきました。
1. 良い夢を見るために体調を整える。
2. 枕元にノートと筆記用具を置いて夢を見た場合はメモる。
3. 起きたときの夢の印象をどのように感じたのかを感じる。
4. 夢の中の状態について夢辞典やネット上で調べる。
5. 夢事典と一番沿った解説を選んでいくことが必要。
夢の内容について調べていくほど、人の意識と無意識について、様々な感情を持っているのだということを理解していくことができそうです。
日常生活とは関係のないシンボルについて、
今と近い将来に向けて的確なものが感じ取ることができれば、
目に見えている生活というものだけが、この世の中ではないということが理解することが出来てきます。
普段から意識していることがよくわかってくることにより、
自分と周囲に対しての状況変化について理解していくことができるのです。
人間はそれらについて感覚的に
理解することができる力を持っているのです。
夢はその時に必要なサインとなるものを送ってくれています。
これまでは夢の意味に興味がなかった人も、
興味がある夢を見ることが出来たら、
自分自身の日常に合わせることによってそれらの意味を複合的にあわせていけるとよいでしょう。
印象が強い夢を見たときには是非事典を引いてみてください。
自分では気が付かなかった点について、
これまでよりも強い気持ちを持った応援者が、
増えていくような気分になれるでしょう。
これが夢の持った力になります。
昨日よりも1mmでも前進して生きることができるよう。
初夢についてはこちらからも
初夢の一富士(いちふじ)二鷹(にたか)三茄子(さんなすび)の意味
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