8月5日生まれの人は、『何ごとにも動じない人』
8月5日生まれの人は。感情的になりやすい反面、その感情をコントロールし、肩肘張らない自然体で目的を達成することもできます。
外見はクールでどんと構えているようですが、実際はそうではありません。火山の上に座っているとでもいいましょうか。とはいえ、自分の感情をうまくコントロールし、冷静さを保てるかどうかで、成功の度合いが決まります。そのことにいつかは気づくでしょう。
知性を重んじる傾向がありますが、なかには非常に頑健な肉体に恵まれている人もいるでしょう。意思が弱いと、この素晴らしい資質を無駄に使ったり、誤用したりということにもなりかねません。暴力に魅了されやすいタイプですが、そんなエネルギーは創造的な面に発揮されるべきです。とくに男性はこのことを肝に銘じておいてください。
若いうちからその攻撃的な部分を、競技スポーツなど、体を動かすことに向けるよう心がけるべきです。闘争心のはけ口には、チェス、ビデオ、カードゲーム、言葉遊びなどが良いでしょう。怒りを爆発させる姿は、見ていてけっして気持ちのいいものではありません。怒りの標的にされる相手にとってはなおさらです。とはいえ、人間的に成長すれば、怒りを爆発させると肉体的にも精神的にもでメージが大きいと気づくはず。30代、40代になれば、もっとはっきり自覚するようになり、他人への思いやりも生まれるでしょう。特に友人や恋人とは、長い葛藤の年月を経た後、暖かい人間関係を築けるようになります。
気兼ねすることなく、すばやく行動し、決断する自由を必要とします。ですから、会社やグループの中にいても、つねにある程度の独立を保ち、主導権を握らなければなりません。だからといって、協調性がないとか、一緒に働きにくいというわけではありません。ただ、他の人を引っ張っていくーー先頭に立って全体の利益を追求するーー立場にいるとき、大きな充実感を覚える人なのです。
つまるところ、活力に溢れた人にとって、何よりも大切なものは、寛大な心と思いやりです。若いうちには、高い地位にある人物の寛大さと思いやりにふれるような機会があれば、その人に心底惚れ込み、尊敬するようになるでしょう。熱心に見習うことさえあるかもしれません。若いうちは、強烈な願望と大きな情熱で心の中はいっぱい。歳を重ねるに連れて愛情の大切さを知り、恥ずかしがらずに愛情を率直に表現するようになります。少々粗野なところもありますが、年令とともに角が取れて、扱いにくかった人も愛すべき人物に変わるでしょう。
8月5日生まれの人のナンバーと惑星
5日生まれの人は、ナンバー5と水星に支配されています。水星は、頭の回転の速さや目まぐるしい変化を表します。そのため8月5日生まれの人は、(獅子座を支配する太陽が非常に衝動的なため)特に若い頃など、結論を急いだり、自分の考えやスタイルがくるくる変わったりと言う自覚があるかもしれません。また、ナンバー5に支配される人は辛いことがあっても長く落ち込まず、すぐに立ち直ります。この傾向は、太陽の影響でよけい強まるでしょう。
タロット
5日の大アルカナ・カードは祭司。神聖な秘密を明かす存在であり、人間の知恵と進行の象徴です。際しは奥義に通じ、目に見えないものを支配しています。このケードの持つ良い面は自信と洞察力。悪い面は他者への説教、誇張、独断です。8月5日生まれの人は、もっと人を受け入れるようにすること。
8月5日生まれの人の健康について
体調を万全に整えておくことの大切さを知っています。しかし、なかには健康よりも肉体的な強さや見た目の美しさを気にする人もいるでしょう。喫煙、飲酒、衝動的な激しい食欲などは、この日生まれの人が陥りやすい落とし穴。こういった悪癖は、感情をを扱うのと同じように、うまくコントロールしなければなりません。食べることが大好きなのは結構ですが、健康に良い食べ物を選ぶようにしたほうが良いでしょう。それには、自分で料理することです。どんな運動にも魅力を感じるでしょうが、競技スポーツは攻撃的な性格のいいはけ口になります。
8月5日生まれの人へアドバイス
人をよく知り、理解すること。愛情や思いやりを大切に。もう少し寛大になりましょう。みんなにわかってもらえるような方法で、自分の気持を表現することです。
瞑想のことば
あんなに遠くにいながら、太陽は私達の肌に直に触れる。
8月5日生まれの有名人
ジョン・ヒューストン(映画監督)
ルース・ソーヤー(小説家)
ミリアム・ロスチャイルド(昆虫研究家)
高松伸(建築家)
壺井栄(小説家)
田宮虎彦(作家)