7月3日生まれの人は、『生まれながらの記録好き』
7月3日生まれの人は、天性の記録係といえるでしょう。
日々に起こる出来事や昔ながらの伝統を記録し、後世に伝えます。
われこそは市井の人々の代弁者であるという自負をもっています。
風変わりで、気まぐれなことにかけてはチャンピオン級。
ただし、外見や習慣については保守的なところがあるかもしれません。
一見、茶目っ気たっぷりの皮肉屋さん。
でも、よくよく観察してみれば、シニカルな仮面の下に鋭い感性をもっているのがわかるはず。
つまり、周りに壁を張り巡らせて、身を守っているのです。
砦の中から外を観察し、どんな出来事も見逃すことはありません。
目にしたことをそのまま口に出し、周りの人々のささいな欠点や癖まで暴いてしまいます。
奇人変人はもちろん、ごく平凡な人々の一風変わった癖にも興味を持ち、人間という生き物のおかしな部分をズバリ見抜いてしまうのです。
とても哲学的なタイプで、ときには実生活から距離をおく場合もあるでしょう。
世の中を見渡すその姿はまるで裁判官のよう。
本筋からそれた話やとりとめのない話、自慢話などは容赦なくさえぎってしまうのです。
友人や家族からは愉快で存在感ある人と思われていますが、ときには人からまじめにとりあってもらえないこともあるそうです。
そうなると、傷ついてしまい、人の助けを必要としながらも単刀直入に頼めなくなってしまいます。
自分の思いをきちんと理解してくれる人を探すうち、長い時間が過ぎてしまうかもしれません。
興味の対象は、技術、科学、自然現象などより、人間性です。
人の行動や言動を観察するだけでなく、その心の中まで知ろうとします。
そのため、「おせっかい」という烙印を押されてしまう場合もあります。
たしかに、これは当たらずも遠からずといったところ。
扉の向こう側で何が起きているのか知りたくて、そっと覗いてみるようなところがあるのです。
好奇心の度が過ぎて、世間から白い目で見られてしまうという場合もあるでしょう。
ただ観察していただけなのに事件の当事者にされてしまい、厄介なことになるかもしれません。
感性が鋭く、感情移入しやすいので、一時的にいかがわしい活動にひかれるかもしれません。
たいていは、すぐ我に返って次の冒険に備えることになるでしょう。
退屈とは無縁。身の回りのどんなものでも、飽きることなく観察できる人ですから。
しかし、年をとるにしたがって、あまりに何もかもが見えすぎて嫌気がさすかもしれません。
人から欲物に見られる心配もあります。
7月3日生まれのナンバーと惑星
3日生まれの人は、ナンバー3と木星に支配されています。
ナンバー3に支配される人は自分のテリトリーでトップをめざし、独立心が旺盛。木星の影響で、7月3日生まれの人は、見かけは楽天的でおおらか(かに座を支配する月の影響で、多分に理想主義的です)
また、超然としたシニカルな気質がやわらげられます。
タロット
3日の大アルカナ・カードは女帝。創造に関する知性を象徴しています。
女帝は完璧な女性、あふれる女性らしさ、恵みをもたらす母なる大地をあらわします。
人間の夢や希望、憧れを体現しているのです。
このカードのもつ良い面は、魅力、優雅、絶対的な愛、悪い面は、虚栄、気取り、完全なものしか認めないことです。
7月3日生まれの人の健康について
実社会から遠ざかろうとする傾向を迎えること。
感性の鋭さは、創造的な活動に向けましょう。
さらに、人を観察して批評するよりも、人との真の結びつきを求める事が大事。
家族や友人の助力と理解こそ、あらゆる病気、とくに心の病の予防薬です。
たとえば、愛する人のために料理をすることなどはおすすめ。
運動は、ウォーキング、水泳、そしてバレーボールのようなチームスポーツがとくにおすすめです。
7月3日生まれの人へアドバイス
もっと積極的に社会のなかに飛び込みましょう。
ただ観察するだけでなく、参加するのです。
他人に心のなかを覗かれることを恐れないでください。
人のことは観察するくせに自分のプライバシーは守るというのはよくありません。
人に認めてもらうための努力は惜しまないで。
瞑想のことば
さまざまな時間や空間があったとしても、すべては1つの時空に帰属する。
7月3日生まれの有名人
フランツ・カフカ(チェコ生まれのユダヤ人小説家、
トム・クルーズ(米国 映画俳優)
ティム・バートン(映画監督)
ルイ11世(フランス国王)
つのだじろう(漫画家)
深作欣二(日本の映画監督)
初代 引田天功(日本のマジシャン)
7月3日生まれの人の長所
観察力が鋭い
真実を重んじる
鋭い感性
7月3日生まれの人の短所
知ったかぶり
口が悪い
引きこもりがち