7月6日生まれの人は、『願望に振りまわされる情熱家』
7月6日生まれの人は、人間関係にしても職業にしても、つねに自分の望んだものに引き寄せられていくようなところがあります。
人生で何かを決定する場合も、時には自ら選ぶというより、避けがたい運命に引きずられたかに思えることがあるでしょう。
年若いうちは特に、一度こう決めたら情熱を傾けるタイプ。
何かを思い立ったら、じっくり段取りを考える間もなく、すでに成し遂げた気分になってしまいます。
たとえば、あの人の恋人になりたいとか、友だちになりたいと思いこむこともあるでしょう。賞のたぐいが欲しくなったり、仕事の面で何らかの願望を抱いたり、また、特定の人や物ではなく、お金やセックスなどに引きつけられる場合もあります。
このようにいてもたってもいられないようにな願望を抱いたが最後、その先には様々な危険が待ち受けています。
まず、望んでいたものが手に入らなかったとき、そのショック、絶望、悲しみは、まるで世界の終わりが来たかのよう。
それから、なにかに熱中するともうそれしか目に入らず、愛情なり野心なりを傾けるのにもっといいものが他にあっても、見ないで素通りしてしまいます。
しかも、この状態は何年も続くかもしれません。
また、なにかつらい思いをし、ひどく公開するような結果になることもあるでしょう。
対象が特定の人や物でない場合、(たとえばセックスやお金の場合)は、良くも悪くも差なざまな人々から影響を受けることになります。
欲望のためには身も心も捧げてしまうので、不健全な人間関係に巻き込まれる内に理想を捨て、利益の追求をやめ、自尊心を傷つけてしまうことになりかねません。
人が大人になるためには、それなりの犠牲は必要なのかもしれません。
さまざまな経験を重ねた挙げ句、やっと努力する価値や、征服する価値があるかどうかをよく考えてから行動に移すようにまります。
人間的に成長すれば、願望を抱くこと自体は建設的でも、それに執着して離れないのは身の破滅だと悟るでしょう。
更に一歩進むと、人は常に前進すべきであり、感情にとらわれてがんじがらめになってはいけないとわかってきます。
そうすればなにかに夢中になれるという才能を、さらなる成長に役立てることができるはずです。多くを学び、意識を高め、心の目を開くようにしましょう。
胸の奥に焦がれるような願望を抱える人。
その行く手には、大きな試練と責任が待ち受けています。
何よりもまず、一日一日、一瞬一瞬を大切にし、出会った人全てに優しい気持ちで接すること。
欲望のおもむく1つの方向だけに全エネルギーを傾けないように(でないと、嫉妬、羨望、所有欲など、不満がたまるばかりです)。
こだわりを捨て、もっと軽やかになり、様々なものに目を向けて生きなければ、ずっしり重い荷物と引き換えに新しい喜びを手に入れることができるでしょう。
【7月6日生まれの人のナンバーと惑星】
6日生まれの人は、ナンバー6と近世に支配されています。
ナンバー6に支配される人は魅力的で、周囲の人々の愛情と尊敬を集めます。
また、金星は社交をつかさどる星なので、7月6日生まれの人が仕事のために引きこもりたいと思っても、なかなかそうはいきません。
精神的に必要な気持ちのゆとりを持つこともままならないでしょう。
ナンバー6に支配されてる人は、ロマンチックな恋愛を人生最大の考えていることが多いでしょう。
【タロット】
6日の大アルカナ・カードは恋人たち。
男性と女性が持つそれぞれの性質を1つにすることによって、全人類を結びつける愛情を表しています。
このカードのもつ良い面は、精神的にも、肉体的にも、そして道徳的観点からも、高いレベルの愛情や願望。
悪い面は、満たされない欲求、感傷、優柔不断などです。
かに座を支配するのは、引き付ける力の強い月、タロットもナンバー6も金星に支配されています。
その影響から、7月6日生まれの人の場合、何かが欲しくてたまらないという気持ちは、どうにも収まらないことが多いのです。
7月6日生まれの人の健康について
たまには仕事や世間のしがらみから開放される時間が必要です。
ひまができたら、自制心を育て、自分を見つめ直すことです。何ごとにも溺れやすいところがあります。
ですから、薬の常用などは避けたほうがいいでしょう。
食べ物も飲み物も、同じものばかりにならないように気をつけること。
極端なダイエットをして必要な栄養を取らないのはもっといけません。できればバラエティに富んだバランスのいい食事を心がけ、好きだからといって同じものばかり食べるのはやめましょう。
7月6日生まれの人へアドバイス
先に進み続けることを頭に置き、新しい経験や変化にも柔軟に対応しましょう。
自制心と洞察力を働かせて、悪癖に溺れそうだったり、危険をはらんでいたりする誘惑は断固退けてください。
リラックスして愉快にすること。いつも快活に。
瞑想のことば
私は2本の線の交わる点。
7月6日生まれの有名人
ダライ・ラマ(チベットの宗教家、政治家)
シルベスタ・スタローン(映画俳優)
アンドレイ・グロムイコ(ソ連 外相)
桐島洋子(評論家)
諸星大二郎(漫画家)
都筑道夫(小説家)
7月6日生まれの人の長所
人を惹きつける魅力がある
一途
熱中できる
7月6日生まれの人の短所
執着が強すぎる
こだわりを捨てられない